2007年3月23日金曜日

悪夢のマレーシア ビザトリップ

なんともう3月23日。入稿作業でずーっと忙しく、なにしろチョー零細ですけらね、そして終わった途端にKL(クアラルンプール)にビザトリップ。そして悪夢は始まった!
五分魂はワーキングビザのマルチプルというのをいつもとっています。これを取りにKLにいつも行くんです。KLのタイ大使館は書類をたくさん揃えさせることで有名ですが、それは毎年のこと。きっちりそろえて行きました。ところが、今回ワークパーミットのオリジナルを見せた途端、受付のイスラムの女性はそれをもって上司に相談に行きました。そして五分魂にいいました。今回は3ヶ月のビザを出します。理由はこのワークパーミットが古いからです。耳を疑いましたね。そりゃあ、もう10年になりますが、まだ有効。あと1回分スタンプが押せる。だいたいタイ本国のレーバーオフィスがいいっていってるんだから、どうして大使館がそれを理由にビザの発給を制限するのか? 五分魂の前にも何人かのファランが希望とおりのビザをもらえないでいたようだった。でもみんな後が怖いからそんなコンプレインなんてできない。ため息をついて引き上げていく。五分魂も同じ。2度理由を聞きましたが、古いが理由。リニュウして新しいのもってくればマルチプルあげるからだって。こんなちょっとした旅だってお金はかかるわ、時間もとるわで大変なのに。とにかくとってもストレスでした。古いワーパミの人気をつけるべし!

2007年3月1日木曜日

カヌンの実がなっていた。


五分魂は田舎の借家に住んでいる、この家自体は古くてちっとも取り柄はないが、幅4メートル長さ10メートルちょっとの庭がついている。これがよくて借りた。庭には木が4本植えられている。五分魂は芋虫系が大嫌いなため、いまだ見たことはないが虫に食われた葉っぱをみながらいるんじゃないか?とぞっとしている。だから木のそばにはあまり行かないように日々している。


その木の一本がカヌン。ばかでかい実をつける。その実の中にいっぱい種があってそこに身がついているというのか。匂いはきつめで甘いけどちょっと変わった風味がする果物だ。五分魂の大家は何もしてくれないどケチだが、このカヌンの実のことだけはとても気にかけている。いつ何時か、袋がかけられ、そして知らない間に収穫されている。そして今朝、カヌンの木の下に見慣れない大きな袋が落ちていたのでそばに寄ってみた。な、なんとびっくり! 全然気がつかなかった。前は高いところに実をつけていたが背の低い枝になんと大きくなった実が4つもなっていた。1個はもう腐っていた。


こんなに目と鼻の先にあるのに気がつかなかったなんて!

五分魂は軽いショックを受けました。人生もこんなふうに過ぎていってしまうのではないかと、カヌンの実が自分の人生に重なりあってしまったのでした、なぜか.....。


そして今思うのであります。一番美味しそうなやつを一番いい状態のときに収穫して食べたい!

あのどケチ大家にあげたくない、そんな気持ちでいっぱい。これからは毎日観察するぜ。