2007年12月21日金曜日
今日はカイ島スピードボートツアーだよ!
あーお天気もいいし、写真もきれいにとれるし、やっぱ乾季はいいな。引きこもりのごぶたまも行動開始という今日このごろです。本日はR子のインスペクションに無理やりお供させてもらってひさしぶりのカイ島。
8時に出発ということで慣れない早起きをしてきっかり船着場に到着。参加したのはカイ島半日ツアー。今日は9人ということでしたが、時間を過ぎても出発しない。どうしたのかといえばアラブ人が遅れているとのこと。結局出港は9時。日本人親子を連れて同乗したガイドさんは『ああ。やっぱりアラビックが遅れたんですよ』と4人グループのアラビックにも聞こえるように日本人のお父さんに皮肉混じりに説明していた。そりゃそうだ。この時間なら起きるのあと1時間遅くても間に合ったもんね。
さらにこのアラビック、まだ首も座っていないような赤ん坊を連れてきた。なんか大丈夫かいなとこちらが心配になってくる。そしたら遅れてきたくせにキャプテンに『もっと遅く走れ!』と注文している。この図々しさには脱帽ですね。スピードボートは回転数を1/2に落とし、まるで大型船にでも乗っているような走りっぷりでカイ島を目指したのであります。でも日本人もある意味この図々しさをお手本にしたほうがいいのかも....。コンプレインもできない国民だからね。
それでもやっぱりカイ島は近い! 約20分でメインの島、カイノック島に到着。のろのろ来たつもりだったけど、一番乗り!昨年来たときは人でうじゃうじゃのビーチもまだ誰もいない。これぞカイ島ですよ!
まるでひょっこりひょうたん島(知らないか?)のような趣をもつぐるり360度見渡せる小さな小さな島。
海は波もなく天然のプールのよう。マスクをつけて泳いで見ると浅瀬の海底はきらきらとまるでプールの底のタイルのように光っている。黄色と黒の縦じま模様のオヤビッチャや緑のベらがパンくずくれくれ、と人のいるところに群がってくる。さっきの図々しいアラビックの一人はカヌーを借りて穏やかなエメラルドの海に漕ぎ出していった。
この孤島の雰囲気を楽しんでいるとスピードボートが3隻到着。急に人口密度も高くなる。午後になるとさらに人は増え、やはり海のきれいさも落ちるとのこと。早起きは超つらいけどやっぱ早起きは3文の得ですよ。
その後、すぐそばにあるカイヌイ島と呼ばれる大きな岩場でスノーケリング、ごぶたまは船の上の人でしたがかなり大きなテーブルサンゴもあり、なかなかの景観のようです。そして最後にカイナイ島。ここは直線的な島でカイノック島よりさらにミニ。45分この島に滞在して帰港。スノーケリングはたぶんカイノック島のほうが簡単に楽しめそうな雰囲気でした。
全体的にプーケットから近くて、海も穏やかなのでファミリーの姿が多かった。ごぶたまも青い空とエメラルドの海を満喫しました。そしてセントラルでお寿司食べて、軽くショッピングして帰りました。充実の1日でございました。ありがとう。R子。
2007年12月20日木曜日
ギボン リハビリセンターに行ってきた
バンペーの滝にあるギボンリハビリセンターに行ってきた。長年プーケットに住みながら初めて。ここでは観光客相手の客引きやら、捨てられたり、虐待されたギボンたちが収容されている。そして数段階のステップを経て、バンペーの滝そばに広がる国立公園の狩猟禁止区域で野生として暮らせるように放たれる。その活動をしているのがギボンリハビリセンター。1992年に設立され、Wild Animal Rescue Foundation of Thailand (WARF) のプロジェクトとして活動している。
一般の人が見られるのは金網を通していくつかの檻に入ったギボン。ごぶたまがカメラを向けても(フラッシュ禁止)、かつて人間と一緒にいたためか?じっとこちらを見ている。何枚か撮影して、あんまりかわいくもないなと思って、帰りがけに一通りそばにあった掲示板に目を通した。そこにはここにいるギボンたちの1匹1匹がかつてどうやって暮らしていて、どうしてココに来たかが書かれていた。胸がつまった。小さな鳥かごに押し込められていたもの、箱に入れられて捨てられたもの、ひどく虐待されて絶命寸前で救出されたものなど、みんな小さなときだけかわいがられたり、客引きにつかったりして、そのあと持て余してしまったということじゃないかと思う。実際5,6歳になるとギボンもペットとしては飼いきれない状態になってしまうようだ。
ギボンは赤ちゃん時代がとっても愛らしい。肩にちょっこりのせた小さな赤ちゃん猿は人間たちの気を引く。でもその背後には母ザルを殺してそこから奪うという恐ろしい殺戮がある。
掲示板に目を通して、改めて『おまえたち、ココに来れてよかったね』とカメラを向けていたときとは違う気持ちがわいてきた。大変な体験をしてしまったけど、もう一度自由な暮らしをやり直すことができるかもしれないのだ。
動物を虐待する人間もいるけれど、動物たちをあるべき本来の姿に戻してあげようと活動している人たちもいる。こういう活動にはまったく頭が下がる。最後になるが、ギボンはプーケットではすでに25年前に密猟のために絶滅しているのだそうだ。この活動によってギボンがまた熱帯雨林に生きる動物の一員として暮らすことがこの地球上でどんなに意味があることか、改めて考えさせられた。
活動の詳細はhttp://www.gibbonproject.org/
2007年12月18日火曜日
プーケットタウン・エキスポはまた行こうと思う。
あ~もう長いことかいていなかった。根気というものがないわたしだが、天気もよくなって写真を撮りにでかけることも多くなった。さて、本日はちーとも行く機会がなかったEXPOに行ってきた。ロビンソンデパート裏のショッピングセンターで館内はエアコンが効いているというステキなショッピングセンター。
衣料中心、若いこ向けのチープなものが多い。雑貨、食品、それかビューティーサロンなども入っていました。そんなに大きくないので30分もあれば一周できちゃいます。でも、チープなところでエアコンが効いてるっていうのはなんともそそりますね。ごぶたまが出かけたのはいちばん暑い午後2時。エキスポのむかい側にはプーケットスクエアとかかれた同じような作りのショッピングセンターがありますがこちらは暑そう!行く気にもなれませんでした。今年行ったバンコクのウイークエンドマーケットは2時間でギブアップ。なんか思考が止まってしまって、意外に収穫なしという悲惨な思い出があります。
何軒かきになる店や物がありました。レスポのコピーディパックは299バーツだって!きれいな花模様で、軽いしいいなあと。それからキラキラ指輪。紫のきらきら石が散りばめられてなんと99バーツ。ピアスも3個で100バーツっていうのもけっこう掘り出しものがありそうです。
どうして安いのに買わなかったの?と思うでしょうが、現在ごぶたま、歯にしこたまお金かかっていまして、99バーツの出費も....というこのごろなのであります。
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