2007年2月15日木曜日

ローサマベイに住む人


2007年2月2日 
感動的なラグーナをあとにして次に行ったのはローサマベイ。ここではうってかわってボートがいっぱい入っていた。スノーケリングしている人もいっぱい。最初はそんな光景を目にしながら奥まったところにある小さなビーチに向かった。あの映画『ビーチ』にでてきそうな風景だ。小屋がビーチのまん中に建っていた。周囲には巨木が茂っている。1本倒れていたがあれは津波を受けたのか?二人のおじさんが住んでいた。仕事はつばめの巣取り。裏のきりたったがけの上に巣はある。食料の買出しやらもあって行ったり来たりもするがほとんどここに居るとのこと。小さなラジオがひとつあった。素朴な小屋にはひょうたんのような実が装飾としていくつもぶる下げられていた。そんでも毎日観光客が遊びに来るから昼間はちょっとにぎやかだろう。でも夜は闇の世界。クラビカヌーキャンプで闇の世界を体験したがいまやプーケットだってほんとうの闇を体験する機会はない。そして信じられないくらい星がきれいだった。サバイバルゲームじゃなく仕事でこんな美しくも隔絶された浜辺で暮らす人がいる、都会でストレスと闘いながら暮らす人の人生といったいどれほど違うのだろうか。ロングテールのおにいさんにここからマヤベイに行けるんでしょ?と尋ねてみた。彼は言った。まず泳がなくてはならない、そして岩と岩の間のケイブを指差してあそこをくぐって歩いていくんだよ、と教えてくれた。なるほど小さなケイブが見える。潮が満ちると行けないとは聞いてたけど。簡単にはやっぱ行けないんだな。

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