2007年12月21日金曜日

今日はカイ島スピードボートツアーだよ!


あーお天気もいいし、写真もきれいにとれるし、やっぱ乾季はいいな。引きこもりのごぶたまも行動開始という今日このごろです。本日はR子のインスペクションに無理やりお供させてもらってひさしぶりのカイ島。
8時に出発ということで慣れない早起きをしてきっかり船着場に到着。参加したのはカイ島半日ツアー。今日は9人ということでしたが、時間を過ぎても出発しない。どうしたのかといえばアラブ人が遅れているとのこと。結局出港は9時。日本人親子を連れて同乗したガイドさんは『ああ。やっぱりアラビックが遅れたんですよ』と4人グループのアラビックにも聞こえるように日本人のお父さんに皮肉混じりに説明していた。そりゃそうだ。この時間なら起きるのあと1時間遅くても間に合ったもんね。

さらにこのアラビック、まだ首も座っていないような赤ん坊を連れてきた。なんか大丈夫かいなとこちらが心配になってくる。そしたら遅れてきたくせにキャプテンに『もっと遅く走れ!』と注文している。この図々しさには脱帽ですね。スピードボートは回転数を1/2に落とし、まるで大型船にでも乗っているような走りっぷりでカイ島を目指したのであります。でも日本人もある意味この図々しさをお手本にしたほうがいいのかも....。コンプレインもできない国民だからね。

それでもやっぱりカイ島は近い! 約20分でメインの島、カイノック島に到着。のろのろ来たつもりだったけど、一番乗り!昨年来たときは人でうじゃうじゃのビーチもまだ誰もいない。これぞカイ島ですよ!
まるでひょっこりひょうたん島(知らないか?)のような趣をもつぐるり360度見渡せる小さな小さな島。
海は波もなく天然のプールのよう。マスクをつけて泳いで見ると浅瀬の海底はきらきらとまるでプールの底のタイルのように光っている。黄色と黒の縦じま模様のオヤビッチャや緑のベらがパンくずくれくれ、と人のいるところに群がってくる。さっきの図々しいアラビックの一人はカヌーを借りて穏やかなエメラルドの海に漕ぎ出していった。

この孤島の雰囲気を楽しんでいるとスピードボートが3隻到着。急に人口密度も高くなる。午後になるとさらに人は増え、やはり海のきれいさも落ちるとのこと。早起きは超つらいけどやっぱ早起きは3文の得ですよ。

その後、すぐそばにあるカイヌイ島と呼ばれる大きな岩場でスノーケリング、ごぶたまは船の上の人でしたがかなり大きなテーブルサンゴもあり、なかなかの景観のようです。そして最後にカイナイ島。ここは直線的な島でカイノック島よりさらにミニ。45分この島に滞在して帰港。スノーケリングはたぶんカイノック島のほうが簡単に楽しめそうな雰囲気でした。

全体的にプーケットから近くて、海も穏やかなのでファミリーの姿が多かった。ごぶたまも青い空とエメラルドの海を満喫しました。そしてセントラルでお寿司食べて、軽くショッピングして帰りました。充実の1日でございました。ありがとう。R子。

2007年12月20日木曜日

ギボン リハビリセンターに行ってきた


バンペーの滝にあるギボンリハビリセンターに行ってきた。長年プーケットに住みながら初めて。ここでは観光客相手の客引きやら、捨てられたり、虐待されたギボンたちが収容されている。そして数段階のステップを経て、バンペーの滝そばに広がる国立公園の狩猟禁止区域で野生として暮らせるように放たれる。その活動をしているのがギボンリハビリセンター。1992年に設立され、Wild Animal Rescue Foundation of Thailand (WARF) のプロジェクトとして活動している。

一般の人が見られるのは金網を通していくつかの檻に入ったギボン。ごぶたまがカメラを向けても(フラッシュ禁止)、かつて人間と一緒にいたためか?じっとこちらを見ている。何枚か撮影して、あんまりかわいくもないなと思って、帰りがけに一通りそばにあった掲示板に目を通した。そこにはここにいるギボンたちの1匹1匹がかつてどうやって暮らしていて、どうしてココに来たかが書かれていた。胸がつまった。小さな鳥かごに押し込められていたもの、箱に入れられて捨てられたもの、ひどく虐待されて絶命寸前で救出されたものなど、みんな小さなときだけかわいがられたり、客引きにつかったりして、そのあと持て余してしまったということじゃないかと思う。実際5,6歳になるとギボンもペットとしては飼いきれない状態になってしまうようだ。

ギボンは赤ちゃん時代がとっても愛らしい。肩にちょっこりのせた小さな赤ちゃん猿は人間たちの気を引く。でもその背後には母ザルを殺してそこから奪うという恐ろしい殺戮がある。

掲示板に目を通して、改めて『おまえたち、ココに来れてよかったね』とカメラを向けていたときとは違う気持ちがわいてきた。大変な体験をしてしまったけど、もう一度自由な暮らしをやり直すことができるかもしれないのだ。

動物を虐待する人間もいるけれど、動物たちをあるべき本来の姿に戻してあげようと活動している人たちもいる。こういう活動にはまったく頭が下がる。最後になるが、ギボンはプーケットではすでに25年前に密猟のために絶滅しているのだそうだ。この活動によってギボンがまた熱帯雨林に生きる動物の一員として暮らすことがこの地球上でどんなに意味があることか、改めて考えさせられた。
活動の詳細はhttp://www.gibbonproject.org/

2007年12月18日火曜日

プーケットタウン・エキスポはまた行こうと思う。


あ~もう長いことかいていなかった。根気というものがないわたしだが、天気もよくなって写真を撮りにでかけることも多くなった。さて、本日はちーとも行く機会がなかったEXPOに行ってきた。ロビンソンデパート裏のショッピングセンターで館内はエアコンが効いているというステキなショッピングセンター。

衣料中心、若いこ向けのチープなものが多い。雑貨、食品、それかビューティーサロンなども入っていました。そんなに大きくないので30分もあれば一周できちゃいます。でも、チープなところでエアコンが効いてるっていうのはなんともそそりますね。ごぶたまが出かけたのはいちばん暑い午後2時。エキスポのむかい側にはプーケットスクエアとかかれた同じような作りのショッピングセンターがありますがこちらは暑そう!行く気にもなれませんでした。今年行ったバンコクのウイークエンドマーケットは2時間でギブアップ。なんか思考が止まってしまって、意外に収穫なしという悲惨な思い出があります。

何軒かきになる店や物がありました。レスポのコピーディパックは299バーツだって!きれいな花模様で、軽いしいいなあと。それからキラキラ指輪。紫のきらきら石が散りばめられてなんと99バーツ。ピアスも3個で100バーツっていうのもけっこう掘り出しものがありそうです。

どうして安いのに買わなかったの?と思うでしょうが、現在ごぶたま、歯にしこたまお金かかっていまして、99バーツの出費も....というこのごろなのであります。

2007年9月17日月曜日

プーケット空港で飛行機事故

夕方、日本の某TV局から突然電話がかかってきてプーケットで飛行機事故、死者多数というニュースがたったいま入ってきたが、現地の詳しい様子がわかるか?と尋ねられた。今日は入稿準備でずーっとコンピューターにむかっていたため、なにも知らなかった。あわててテレビをつけ、悲惨な事故のことを知った。『バンコク発プーケット行きのワンツーゴー航空悪天候で着陸に失敗。空港脇の林に突っ込む』。ワンツーゴーはオリエントタイ航空の国内線エアだ。

しかし、この悪天候は相当なものだ。台風の影響。先日のスマトラ地震の日も、すでにその数日まえからずっと天気が悪い。激しい雨と風、一瞬雨が止んで、大丈夫か?と思わせるとまたもや豪雨。
それがものすごい。怪我して病院に運ばれたタイ人女性が着陸時の模様をテレビリポーターに話していた。着陸時かなり視界が悪く何も見えなかったというようなことを行っていた。

乗員乗客128名、現在の発表では死者88名、生存者44名。日本人は搭乗していなかったらしい。テレビには白いカバーに包まれた死体が安置されている様子が映されていた。遊びに来た人もたくさんいただろうに。それが一転してこんな悲しいことになってしまった。

プーケット空港は明日の朝から通常のダイヤに戻るといっていたが、せめてこの悪天候だけでもはやく回復してほしいものだ。亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

2007年9月7日金曜日

フライド アイスクリーム


タイ語ではアイスクリーム トート。前からニランさんのおすすめで試してはみたかったがなかなか行く機会がなかったのだが、ついに昨日いってみた。


一言で言えば美味い! ちょっと見くびっていたのだ。表現するとすれば沖縄のお菓子サーターアンダーギーとヒロタのシューアイスを足して2で割ってまあ20%引きみたいだけど。ちょっと厚めで揚げた皮の中にまるいアイスクリームがはいっている。ごぶたまはバニラアイスをオーダー。ニランさんはあたりはずれがないのがチョコレートっていってたけど、チョコってわたしにはストロングすぎるのだ。なるほどバニラはやすっちいものだけど、あの皮に包まれて食べると一体化して、遠く、大好きだったヒロタのシューアイスを思い出し、また結構おなかにたまるおやつとなる。


1個オーダーでアイス2個。お好みでチョコレートかストロベリーのシロップをトッピングしてくれる。これで27バーツ。タイ人で賑わっていてテイクアウトに来る人もいた。いつもの発泡スチロールにいれるんです。ほかにもトッピングできるアイスやかなりタイ風味の緑っぽいシェイクものもあった。


また食べたいなって思っています。場所はプーケットタウン、バンコクプーケット病院をワチラ病院方向へ、セブンイレブンがあるソイの次を入ってちょっといった左手。


2007年8月26日日曜日

ブレイクポイント西岡さんの第2弾はプーケットの逆襲


パトンでゲストハウスとレストラン、おみやげやを経営している、そして日本人補習校の校長先生でもある西岡さんがまたまた本を出したので、という電話をいただいた。タイトルはプーケットの逆襲。どんな内容なんでしょうか?西岡さんの世代がうかがえるタイトルです。


プーケットもののブログのなかではやはり群を抜くおもしろブログ・南の島で遊んで暮らそう。とても個性的な西岡さんならではの内容です。とにかくブログから読んでみたいという方、こちらからどうぞ。


2007年8月20日月曜日

プーケット ヨットクラブのブランチは最高!




念願のル メリディアン プーケットヨットクラブのサンデーブランチにともだち4人でいってきました。一言でいえば『最高! さすが老舗高級ホテルヨットクラブ! 使ってる素材は違う!』ということなのであります。このサンデーブランチ、一時客がいないということで中止されておりましたが復活。それじゃ、メニューさびしいのかなあ?などとちょっぴり心配もしましたが、並んだ料理を見て一同狂喜!

このブランチにはカップルにワイン1ボトルが付きますので4人でいくと2本飲める。それに最初にスパークリングワインがグラス1杯ずつサービスされるのでありますよ。テーブルからはナイハーンビーチが臨め、もうほんとうにリッチな気分100%なのであります。

さて、まずは日本人大好きの生ものコーナー。いくら2種(小さいいくらはなんの卵なんだろう?)、キャビア、フランス産カキ、ミニロブスターが並んでます。フランス産カキって初めて食べたけど、どうしてあんなに身がクリーミーなの?プーケットやアメリカや日本とも違う。涙ものの美味しさでした。いくら、キャビアなんて夢のよう。隣席していたファランなんて皿に4匹ロブスターならべてレモン絞って満足そうに食べてました。だってビュッフェによくでてくるロックロブスターじゃないもんね。

お次はローストビーフとラムを切り分けてもらい、温野菜のバルサミコがけと大好きなサンドライトマトをいただきました。実はちょっと席をはずした間にまだ食べかけのなまもの系を下げられてしまい、なんだか、もったいなくてとてもすまない(誰に?)気分になっていました。友達にもう1回取ればいいじゃなですか、といわれたんだけど、この肉はしっかり食べてから次に行こうと思ってかなりのボリュームのビーフもすっかりたいらげました。ラムは激ウマでした。ソースも4種類以上あった。ごぶたまは粒マスタードと一緒に食べました。

友人たちは、ラザニアだ、スパゲッティだ、チーズだ、ギリシャ風サラダ(穀物がはいってる)だ、生ハムだ、サーモンだと皿にとってきていたけど、それはデザートの後で試してみようっと思いながらブリュレとレモン味のケーキと、プーケットに来てから大好きになってチョコレートフォンデュをいただきました。デザートはサイズがミニだけど、レモン味のババロア風ケーキも美味しかった。一言いえば、やはりチョコレートフォンデュはやっぱファウンテン(噴水)にしてくれたほうが見栄えもいいし、食べがいがあるなって思います。ホリデーインやツインパームもファウンテンだし。

なんか炭水化物とってないのにおなかいっぱいだというと、ごぶたまさん、いちばんの食べっぷりじゃないですかといわれ、、やっぱ、ごぶたま姉が帰国して以来、あまりに食生活が貧しくなったせいかなあ?と自分で思ったわけですが、ビュッフェで元がとれないごぶたまがこれだけ食べられるのはやっぱりビュッフェ自体がおいしいからだよというところに行き着いたのでありました。

時間をあけて再挑戦といっていたはずが、ブランチのくせに12時30分から始まったので3時でおわってしまったため、片付けが始まってしまい、もう食べることはできませんでした。ヨットクラブ、せめてブランチなんだから11時には始めてほしいね。

しかし、これほど最高の食事をしたことはないと友人たちと話しながら帰途についたのでした。
最近、ちょっと影の薄かったヨットクラブの素晴らしさを再認識させられたと言っても過言ではないでしょう。
サンデーブランチ 一人1200バーツ(税・サービス込)。2人にワイン1本。
毎日曜日 12時30分~15時まで
電話で予約をおすすめ。


2007年8月8日水曜日

ピッピ、ジャックフルーツとなる!


1ヵ月前に死んでしまったピッピは庭に埋め、あまりに跡形もないのであの歌のように千の風になったんだろうと自分で納得してましたが、びっくりなことが。ごぶたまの家には小さい庭なのですが、カヌン(ジャックフルーツ)の木があります。それが知らないうちにそれもかなり地面すれすれにたくさんの実をつけていました。20個ぐらい!
えー今までは高い枝に実をつけていたのに、今回は幹から直接小さい枝がでてそこに実をつけている。これはもう、ピッピとしか思えませんね。日本にいるごぶたま姉にこのことを知らせると、熟したら冷凍しておくようにという指示が。あとで来たときに食べるからってことです。そんなにいっぱいあるならいろんな調理方法で食べようというのですが、たとえばジャムとか。ジャックフルーツのジャムって美味しいのかなあ?臭いだけって感じもしますがね。

そして日曜日、草刈くんがやってきました。小さな庭でもすぐ草ぼうぼうになるので、お金だしてやってもらってます。で草刈くんたらごぶたまが相談する前に、小さな実を次々に切り落としていた!

ダメダメ一枝1個! そうだろうけど、先にいってほしいよな。そしたらあいつ、この切り落とした実も食べられるよって。なんでも草刈くんの田舎ではナムプリックにするそう。わたしはそれダメだからあんたにあげようか?というと自分も嫌いだからいらないって。きっと美味しくないと思う。

で、この実はいつごろ食べられるようになるかと聞くと、なんとあと2-3ヶ月だって。ごぶたま姉は10月来る予定だから生で食べられそうだ。それで虫にくわれないようにするには袋をかぶせないとということでお米を入れてる袋を草刈くんが親切にも後で届けてくれました。

まだ袋かぶせしてないんだけど、5つあるんで欲しい人にはおすそわけしましょうか。

2007年7月20日金曜日

シロキチを紹介します。


実はごぶたまは犬おばさんでした。ピッピは死んでしまいましたがまだ、親ネコのミル、犬一家3匹がいるのであります。ぜーんぶノラ出身。今回はピッピが死ぬ前の日にチ○チ○全摘手術を受けたシロキチを紹介します。シロキチ、ガンの疑いありなわけです。犬はこのガンになりやすいらしい。80%が良性ということのようですが。


この犬はかつてファランに飼われていたらしいですが、以前住んでいたアパートに妻のガンコとともに捨てられました。話すとながくなる娘のウシコの世話をすることがきっかけで仕方なくこの一家の世話をすることになりました。だから名前も白いからシロ。と非常に単純につけました。シロキチというのはチュウレンです。でもシロキチってあんまり白くなかった。なんか黄ばんでいる。しっぽの先のほんのちょっとがシロなだけでした。

シロキチはとても屈折している犬で、ノラをしていた犬を飼うことの難しさを実感させられました。こどもが嫌いでほえまくり。前のアパートでは子ネコを3匹殺してしまったという前科もあります。あのときもごぶたまはおかしくなってしまうぐらい大変でした。マイカオのドックシェルターに送り込もうかと本気で考えたこともあります。ちゃんとあそこまで調べにいきましたよ。非常に手がかかる犬であります。
でもそんなシロキチにしてしまったのは人間なのかと思うと、最期まで安心して暮らしていけるよう、わたしが世話してあげようとも思うのであります。たぶんシロキチも10歳ぐらいなのですが、手術も受けたし、これからは静かに暮らしてほしいシロキチ君です。

2007年7月13日金曜日

ピッピ 千の風になって


一晩帰ってこなかったピッピ。思ったとおり、近くの家の裏口に寝ていた。発見したときもう死んでいるのかと思った。ピッピと声をかけると小さな声でニャーと鳴いた。くちびるはもうまっ黄色だった。虫の息のピッピを家に連れて帰り、よく寝ていた電子レンジの下の棚に寝かせた。ごぶたま姉が湿ったティッシュを口にあててあげてもうそっとしておいてあげよう、といってから約30分後、ピッピは死んだ。

最初はまだ生きているかのように見えた。でも2時間後、やせた身体はみるみる硬直していった。ピッピは死んだ、はっきりそうわかった。ごぶたま姉が庭に穴を掘ってピッピを埋めた。大好きなマグロのお刺身を持たせてあげた。母親ネコは母親がこどもを呼ぶ声をあげて穴のそばにいた。

埋葬が終わるとわたしたちはとてもすっきりした気分になった。ピッピは腎臓病だったが、寿命をまっとうしたように思えたのだ。ピッピは闘病生活を終えることができた。そして私たちも。
そしてピッピは駆け足で天国に昇っていってしまった、この世界から立ち去ってしまったとわたしたちははっきり感じることができた。家の中にはさっぱりとピッピの気配がなくなってしまったのだ。

ネコらしいネコ、ちょっと頭が悪かったせいか、とても動物的だったのだと思う。
あの『千の風』の詞が実感できた。私のお墓の前で泣かないでください。私はそこにはいません。
そう、ピッピはそこにはいない。あまりに納得できてわたしたちは泣きながら笑った。

まわりの友達がいろんな形で応援してくれました。わたしはピッピの最期のことだけを書き記しましたが
これまでネコのことながら心配してくれたり、一緒に涙を流してくれたり......。
そういった人のあたたかさも改めて感じたこの数ヶ月だった。

2007年7月12日木曜日

さよならなんだろうか。

ごぶたまには2匹のネコと3匹の犬一家が同居している。ネコは親子なのだが娘(10歳)が3月ぐらいから腎臓病でもう明日も知れない命となってしまった。ごぶたま姉が主に面倒をみてきたが、2日おきの点滴(透析のようなもの)、毎日のビタミン摂取、度々の抗生物質摂取という治療を続けてきたが、いよいよここ数日でご飯も全然食べなくなってしまった。

ピッピ(ネコの名前)はふらふらなのに異常なくらいに外に出たがった。前から外には出ていたのだが、最近は自分で帰ってこられない。ごぶたま姉が必死の思いで探索して連れて帰るという状態だった。家は田舎なので周りは草ボウボウで見つからないはなんか出そうで怖いわというところ。こちらも大変なので出たがるピッピを出さないでおいた。

でも、いよいよピッピは弱ってくるし、もうこれが最期のような気がしてついにまた外に出してあげることにした。ご飯は自分で食べられないので、なんとか今日の体力分だけでもと思って缶詰めを無理やり口に入れて食べさせた。そして記念撮影。『帰っておいでよ』と言って外に出してやった。

そんなに遠くに行っていないのはわかっている。でももうみつけられないかもしれない。また見つけてピッピを家に連れ戻すことができたらうれしいけど、それがいいのかもわからない。

動物は今を生きているから死に場所を探すということはないんだそうだ。ピッピが求めているのは今、自分に必要な場所らしい。もう薬はうんざりなんだろうな。
もうこれでさよならなんだろうか。

2007年7月4日水曜日

象に乗ってパトンを見下ろした


久しぶりに象に乗った。長年おつきあいのあるカリムエレファントがなんとカトゥーに引越してきたのだ。今度のトレッキングコースには2時間コースというのがあって、パトンを見渡せるところまで行けるらしい。それでまたしてもごぶたま姉と偶然取材を兼ねたR子と3人ででかけた。

今回乗る象はオス象で牙も長くて力がありそうだ。しかし、まだ1キロもいかない地点でオス象の動きがにぶい。どうしたのかと象使いきくと、今日は朝から下痢なんだそう。ごぶたまたちの前にもお客さんがいて、マイサバーイなのにハードワークなのだった。ごぶたまたち3人と象使いでざっと200キロ以上ある。なんかみんなして乗ってまるで動物虐待みたいだ。みんなしゅんとして、もうだめなら、無理しなくていいよ、かわいそー、と半ばこのうきうきトレッキングを断念しようとしていた。

すると象使いくんが携帯でもう1頭メス象を呼ぶからということになった。よかったー!
諸事情からごぶたまはこのオス象に一人で乗ることになった。そうしたら、さっきまでとは格段に動きが変わった。すいすいだ。ごぶたま姉とR子はメス象に。ここで驚いたのはR子。まるで象使いと同じようにちょっとイスに座っているかのように乗っている。さすが元バトミントン東京都代表。運動神経抜群なんだね。ごぶたまなんか全身に力が入っちゃってぎゃあーぎゃー。なにしろ山道で、急な坂道ばかり。
ゆっくり行ってくれよー、と象使いにお願いばかり。

いやーでも驚いた!ここはカトゥー。パトンからわずか車で10分弱。なのにちょっと山にはいればこんなに自然がいっぱい。バナナの木が至るところに。ドリアンも一列に実をつけてかわいらしい。ごぶたまの家にもあるカヌンもあった。サトーの木もいっぱいあったな。ふかーい森、なんと気持ちいいんだろう。車も人もいないし、あるのは森だけ。そんな自然を高い高い象の背中から見ている。

パトンが見渡せるところまではやっぱ1時間弱かかった。ぱーっつと見渡せるわけじゃないんだけど、やっぱ山だから、所々木とかがジャマしちゃって。でも町並みも海も見えた。
ワタクシが感動したのは、ここがパンガーでもカオソックでもなくパトンからすくそばの山だってこと。
車で走れば10分でセントラルにいけるってこと。まだまだこんな大自然を満喫できる場所があったんだ ということに心うたれたわけです。

ヒーヒーいってたけど、帰り道はちょっと象の背中になれてきてみたい。肩の力も抜けていっぱしの気分。これぞ2時間コースの醍醐味でしょう。これだけのると象が見えてくる感じ。草たべながら歩いたり、食べたい木をなぎ倒したり、今日は重くてってさー、ていうときの象のイヤイヤとか、イスずれてますよのサインの鳴き声とか、とっても楽しかった。

カリムエレファントは名前を プアン チャーン(象のともだち)と変えました。
象たちが休んでいる場所もゴムの林のなかで広々して涼しそう。通りにも面していないし、いい環境です。場所も便利だし、電話すればホテルまで送迎してくれます。ちなみに象のり2時間コースは大人2000バーツです。℡076-344609

2007年6月29日金曜日

プーケット1のケーキ!

このカフェをのケーキを見つけて以来、プーケットのケーキの水準を嘆くことがなくなった。チョコレートバナナカスタード!スポンジはチョコレート味、バナナがはさまれた上にふわふわっと生クリームがのっている。『シフォンケーキみたい~』甘さ抑え目、スポンジが絶品。ここはタイ人女性オーナー自らが手作りしているため、いつも同じケーキがあるというわけではない。友達に食べさせたら大好評ではじまったホームメイドケーキ。食べること大好きなオーナーが材料をけちることなく作り上げたケーキです。でも値段は50~60バーツとお手頃な値段。海外生活が長いオーナーさまのバックはリッチな雰囲気。だからこそ申し上げたい。いつまでも店続けてね。ちなみに場所はプーケットタウンパンガー通りの時計台がある交差点のヤワラー通り寄り。店も白とブルーでおしゃれな感じです。

2007年6月27日水曜日

LOVE バンコクエアウエイズ

週末を利用してほんとうに久々にバンコクに遊びにいってきました。利用したエアはバンコクエアウエイズ。プーケット-バンコク線としてはお馴染みのないエアラインです。そりゃそうです。1日たった2往復。
たまたま時間のあう人しか使えません。ネット料金はただいま片道2000バーツです。ガソリン代など
はもち別ですが。でもこのエアライン、ブティックエアというだけのことあって、プーケット、バンコクともに搭乗客なら誰もが利用できるラウンジがあるんです。なかではコーヒーやジュース、サンドイッチやお菓子などがフリーで食べられます。ネットも使えます。

バンコクのスワナプームではコーヒーも1杯1杯マシーンで作る器械もあるし、ラウンジも広々。サンドイッチはクリームチーズ。ポップコーンもなかなか美味しかったです。 待ち時間に余計なお金使わないでいいからうれしいですね、こういうサービス。

そして飛行時間もバンコクまで1時間なんですけど速くないですか?
TGもっとかかった気がするんだけど。エアアジアみたいに慢性的超ディレーもないようだし。空いているし。男性フライトアテンダントはすらっとしてソフトだし。また乗りたいと思いました!

2007年6月18日月曜日

カルフールの揚げドーナツパン

ごぶたまは朝はパンを食べているのですが、発展してきたプーケットとはいえ、おいしいパン探しはなかなか大変なもの。在住の間でもカルフールのパンはなかなかの評判。クロワッサンはおいしいという人が多い。ごぶたまも賛成ですが、最近美味しいと思うのは揚げドーナツパン2種。あんこ入りとカレーもどきがある。外側はサクサク、なかはもっちりふわふわで、ボリュームもあり。それで1個10バーツ!
値段もいいからすごいお気に入り。

2007年5月31日木曜日

ヒーリングマッサージに感動した!


ツリートップスのイボルブスパを手がけたニコン&ドリンダ夫妻のミニスパ・ローズベリーミニスパにインスペクションに。ここはトリートメントルーム2室と小規模だが、そのかわいらしい空間はニューエイジで満たされている。ドリンダさんはヒーラーであり、ここで製造・販売しているスパプロダクツの調合師でもある。偶然にも本日はスタッフのレイキトレーニングの日でもありました。

ごぶたまはこども時代からリューマチに悩まされてきました。いつも身体の関節が痛い。そんなお話をちょっぴりしたところ、レイキはぴったりといわれ、ラッキーなことに練習台になったわけです。

まずはオイルを第3の目を開くためにひたいに塗ってドリンダさんの指がごぶたまの額に文字を書くように動きます。そのあと、セラピストたちがごぶたまの身体に手をあてがいます。その間1分、急にすっごい熱くなった。セラピストたちの手から気がごぶたまに向かって発散されるのがわかります。
とくにドリンダさんの指は他の人と感触が全然違う。イメージでいうと白くて細い、指の周りから白い光がでていたような感じでした。とてもピースフルな気分。

そして今度は勢いにのってレイキマッサージ90分を受けることになったのでありました。直感的に選ぶカードから決められるオイルを使います。ごぶたまはJOY。ベルガモット、ゼラニウム、ラベンダーの調合。テーマはスキップしながら祝福される道を行くみたいなことらしいです。

最初は背中を中心に手の甲や肘などを使い、身体のつぼにそってマッサージ。なんとすばらしいテクニック!そしてその間に手かざしのレイキがあてられます。そうするとその場所がじいいんと温かくなってきて身体がさらにリラックスします。

次が足と足の裏。最近、痛い肘はレイキだけやってくれました。そして最後は顔。オイルを塗ってなんかひんやりして気持ちいいものがリンパに沿って動いていました。何ですか?ときいたら石でした。名前を聞くのを忘れてしまった。メタリックな感じで光ってました。これは新しいトリートメントということで、このほか足ウラにはローズクオーツなどもつかわれるそう。

前々からレイキには興味があったけど、それがマッサージと合体するとこんなに素晴らしいとは。人間の潜在的パワーや治癒力を引き出す感じ。レイキはとくに痛みにたいしてパワーを発揮するといってました。マッサージでただほぐれるだけでなく、内側から癒されるようなそんなマッサージでした。

さすがニコン&ドリンダさんのスパです!

2007年5月21日月曜日

温泉旅行の始まりはプーダムで


さて、今回の温泉旅行の醍醐味は食でもあった。カニことプーダム、そしてエビ。メオタイ先生の提案で温泉に行く前にプーダム、そして温泉後にエビという欲張りなプランが実現した。プーダムは泥ガニの1種でこのあたり、パンガーのマングローブに生息しているとのこと。爪が丸平たくておおきい。さて、カニの料理方法だが、パットマナオというタイのレモン入り甘スッパ辛いソース炒めと黒コショウ炒め合わせて3匹オーダーした。カニ肉も新鮮で甘く、マナオのソースはあとで頼んだかにいり特大チャーハンにかけて食べても激ウマだった。カニのカラは各自の皿に山となり、くちびるは辛さで赤くなる始末。


この店はプーダムで有名な店。かつてはただの小さな店だった。ところが数ヶ月前に場所をホックローイ交差点よりプーケットよりに移転。まるで庁舎のような立派な門もあり、まさにカニ御殿。プーダムという看板とカニのモニュメントが目印だ。


カニ3匹、特大かにチャーハン、ムーサップゲーンチュート(スープ)、パッブンファイデーンを5人で食べてお一人様400バーツ弱。やはりプーケットより確実に安い。

2007年5月18日金曜日

温泉とカニ・エビ三昧の旅


雨がまったくよく降る。5月はほとんど雨ではないか。日本から1ヶ月の日程で遊びにきているFさんの発した『ゴブタマさん、パンガーの温泉行ったことある?』の一言でできあがった、日本の新聞に広告がでていそうなステキなツアー! メオタイ先生の家でみなでご飯を食べていたときのことだった。温泉はパンガーの入口ホックローイというところにあるホットスプリングというホテル内にある。そしてこの周辺、タイ人にはプーダムという渡りガ二とエビが安くて美味しいことでも有名なのだ。


食べること、そして温泉経験も豊富なメオタイ先生のしきりで、行きにプーダムを食べ、温泉につかり、そしてエビを食して帰るという一挙に豪華な内容となった。プーケットから車で約1時間と近いし、温泉はデイパスで一人400バーツ(ソフトドリンクとフレンチフライ付き)、エビ、カニを総勢5人で食べて、ご旅行代お一人様1000バーツちょっとというとても満足のいく料金でもあった。


温泉は大きなジャグジー付きのプールに隣接して2箇所。屋根がついている。ヘビの口から湧き出す湯はそのままは浴びられない熱さ。日頃、バスタブには縁のない生活のため、温かさが心にまでしみます。そして熱くなったらプールでクールダウン、ジャグジーでリラックス。なにしろこの日は朝から雨。温泉も全然お客がいません。完全な独占状態で4時間ほどゆっくりいたしました。プールの周りにはいろいろな植物も生い茂り、敷地も広いので散歩してもいいです。


ここで観光客のみなさんにいいたい! 雨でいいんです。曇天でけっこう。そうじゃないと暑くて温泉でのんびりというわけにはいかないんです。この気候ですから。だからプーケットに来て雨降ったら、昼からのプランで温泉に行くのもいいですよ!


それではカニとエビのことはまた次回。

2007年5月7日月曜日

チェディの眺めはやっぱりいい。


今日はたぶん3年ぶりぐらいでチェディにお茶しにいった。やっぱり古いホテルというのはいいロケーションに建っている。カフェからはステキなプールをはさんで目の前にパンシー湾の海が広がっている。絵に描いたようなリゾートの風景だ。


それでもって3時ごろ行ったのだが、その時は海も雨季ーで波も高く、空も曇天。ところがお茶してたら、青空が広がりはじめ、海は穏やかな表情に。やっぱりリゾートは天気!


ゴールデンウイークが終わっていい天気になる。皮肉だなあ。

2007年5月1日火曜日

ナチュラルはてごわい。ナームカチュアップ。


タウンで見つけたカチュアップの花。早速お茶にして飲んでみようと、テキトーな水量1リットル弱に大サジ3杯のパームシュガーを入れて煮立ててみた。ほんまもんって感じでなんかステキ!ひと口飲んでみる。すっぱー!!! あんなに砂糖いれたのに......。


それではとスパブックを開いて作り方を見てみると水1ℓにカチアップ40g、シュガーシロップ400gだって! それでは逆に身体に悪いのではないか? ハチミツとか、人工甘味料とかを使ったほうがよさそう。ところでこのカチアップは何によいかといえば、血液をさらさらする、身体のほてりを取るなどです。


ソーダ割りもありとあるので、今度はそれにトライだ!

2007年4月29日日曜日

プーケットタウンのタラン通りでまんまハーブを見つけた。


プーケットタウンのタラン通りはオールドプーケットとして知られている。建物もシノポルトギース様式の家があったり、古いー商店があったり、今では珍しい輪転機が回る印刷屋やがあったりと、短い通りではあるがバックトウザ50年前ぐらいの雰囲気がある。そこでタイハーブを売る薬局を見つけた。
タイはハーブの宝庫といわれているが、このような店はプーケットでは見かけることはすくないです。よくセントラルなどでハーブ製品・自然100%とかいって売りにきてるけど、信用できなそうなものいっぱいある。カプセルとかもう薬になっていたりして。

私は前からよくスパやホテルでウエルカムドリンクとして出してくれるナームカチアップ(ロゼリージュース、紫色して味は甘酸っぱい)のご本体となる乾燥したロゼリーの花びらが欲しかった。でも売ってないよ!これ。それが『あるよ』って感じでこの薬局で見つかったのでした。ちょっと感動。
小さいビニール袋にとりあえず25バーツ分入れてもらった。5回ぐらいのめるのではないかと思う。

その他カミンとか、星型したハーブの乾燥ものが木箱に入っておいてある。懐かしいというかあんまり見たことない薬を計るふんどうもある。ハーブに興味がある人は覗いてみてほしいな。

2007年4月16日月曜日

トリサラ


なんと10年ぶりぐらいにナイトンビーチに行ってみた。その昔、スノーケリングに行ったことがある。なんにもなくてきれいな海だった。今はビーチ沿いにこぎれいなゲストハウスやレストランが並び、ずいぶん垢抜け。ビーチも海もきれいだった。そしてここには、超ラグジュアリーヴィラ・トリサラがある。トリサラは思ってたより敷地が広く、お部屋もレストランもスパもジムも全てオーシャンビュウという感動もの。さわやかな微笑の男性スタッフに案内してもらって施設をインスぺクション。そしてせっかくだから&タイ正月ということもあって、目の前は広い広いナイトンビーチの海が広がるレストランの屋外テーブルでお茶した。アイスコーヒー&バナナミルフィーユ、税金17%!!ということでお一人様400バーツぐらい。高いっ!! でもね、こんな素晴らしい景色の海辺で高いお金だしてお茶してると、プーケットにはいくつもの世界があるんだなあ、って感じます。ほんと。

2007年4月15日日曜日

ソンクラーン!


さて、13日~17日まではタイのお正月。13日は恒例水掛けにパトンビーチに行ってきました。やっぱり、あれは田舎では車も人通りも少ないので、効率も悪く、燃焼できないですからね。いつもパトンビーチをピックアップで2周します。いつも1周はドライバーか助手席、2週目は後ろにのって水掛け。五分魂のピックアップはその1犬を運ぶためにある、その2ソンクラーンに出動するためにある、その3プーケットウォークを運ぶためにある、ともいわれております。今年は2回氷屋に寄りました。あのキュウンとなるようなつめたーい水を人様にかけたときの反応がやめられない! おー!!みたいなね。それで自分がかけられると悲鳴を上げてぎゃあぎゃあ。五分魂姉なんて水鉄砲もちながら、ひゃあひゃあずーっと笑ってましたね。そのあと、モーベンピックで開かれた加藤登紀子コンサートへ。ビュッフェ&コンサートで、ビュッフェは5時からだったみたい。でも交通渋滞もあって、ビュッフェに到着し、皿にちょっこり盛って席についたら、後5分で始まるから、コンサート会場に移動というアナウンス。あんなにちょっこりしか食べられなかったビュッフェは初めてだった。加藤登紀子さんのコンサートって初めてだったけどライブで聴けるっていうのはやっぱりいいですね。忙しいお正月第1日目でした。

2007年4月10日火曜日

タタヤン やって来る!


あー長いことブログをさぼった。暑い日が続いている。そんなムシムシ暑い夜だが、ジャンクセイロンに人気歌手タタヤン?が来るというので出かけてみた。セクシー歌手ということで有名なんですね。なんか姉御肌で威勢のいいおねえちゃんって感じ。五分魂、タイミュージック界のことはほんと知らなくて。

ジャンクセイロンのグランドオープニングのイベントってやつで無料。それなのに1時間歌ってくれた。セクシーなダンスに拍手喝采だったけど、そこで西川のりおのつくつくぼうしを思い出したのは、やはり私だけか?わかんないよね、これ読んでる人も。

あーそれでもってカメラをぶらさげってたけど、五分魂チビなもんで、なんも見えませんでした。見えたのはスクリーンを通してただけ。これが証拠のフォトざます。でもねーこんな田舎に人気歌手が営業にやってくる、それ自体が珍しいことなんですよ。ちなみにすごい人でした。

2007年3月23日金曜日

悪夢のマレーシア ビザトリップ

なんともう3月23日。入稿作業でずーっと忙しく、なにしろチョー零細ですけらね、そして終わった途端にKL(クアラルンプール)にビザトリップ。そして悪夢は始まった!
五分魂はワーキングビザのマルチプルというのをいつもとっています。これを取りにKLにいつも行くんです。KLのタイ大使館は書類をたくさん揃えさせることで有名ですが、それは毎年のこと。きっちりそろえて行きました。ところが、今回ワークパーミットのオリジナルを見せた途端、受付のイスラムの女性はそれをもって上司に相談に行きました。そして五分魂にいいました。今回は3ヶ月のビザを出します。理由はこのワークパーミットが古いからです。耳を疑いましたね。そりゃあ、もう10年になりますが、まだ有効。あと1回分スタンプが押せる。だいたいタイ本国のレーバーオフィスがいいっていってるんだから、どうして大使館がそれを理由にビザの発給を制限するのか? 五分魂の前にも何人かのファランが希望とおりのビザをもらえないでいたようだった。でもみんな後が怖いからそんなコンプレインなんてできない。ため息をついて引き上げていく。五分魂も同じ。2度理由を聞きましたが、古いが理由。リニュウして新しいのもってくればマルチプルあげるからだって。こんなちょっとした旅だってお金はかかるわ、時間もとるわで大変なのに。とにかくとってもストレスでした。古いワーパミの人気をつけるべし!

2007年3月1日木曜日

カヌンの実がなっていた。


五分魂は田舎の借家に住んでいる、この家自体は古くてちっとも取り柄はないが、幅4メートル長さ10メートルちょっとの庭がついている。これがよくて借りた。庭には木が4本植えられている。五分魂は芋虫系が大嫌いなため、いまだ見たことはないが虫に食われた葉っぱをみながらいるんじゃないか?とぞっとしている。だから木のそばにはあまり行かないように日々している。


その木の一本がカヌン。ばかでかい実をつける。その実の中にいっぱい種があってそこに身がついているというのか。匂いはきつめで甘いけどちょっと変わった風味がする果物だ。五分魂の大家は何もしてくれないどケチだが、このカヌンの実のことだけはとても気にかけている。いつ何時か、袋がかけられ、そして知らない間に収穫されている。そして今朝、カヌンの木の下に見慣れない大きな袋が落ちていたのでそばに寄ってみた。な、なんとびっくり! 全然気がつかなかった。前は高いところに実をつけていたが背の低い枝になんと大きくなった実が4つもなっていた。1個はもう腐っていた。


こんなに目と鼻の先にあるのに気がつかなかったなんて!

五分魂は軽いショックを受けました。人生もこんなふうに過ぎていってしまうのではないかと、カヌンの実が自分の人生に重なりあってしまったのでした、なぜか.....。


そして今思うのであります。一番美味しそうなやつを一番いい状態のときに収穫して食べたい!

あのどケチ大家にあげたくない、そんな気持ちでいっぱい。これからは毎日観察するぜ。

2007年2月27日火曜日

いったい何の日だったのか


24日は日本人祭で夜はずっと出かけていた。日曜日はオールドプーケットタウン祭りの最終日だったので、ちょっと覗きに行った。その前にタウンの市場のゴールドショップに五分魂姉が用事があるというので久々に行ってみた。日曜日はがらんとしていると思ったのに大違い。結論をいえばこの日は何の日なのか教えてほしい。イベントカレンダーやタイの行事なども検索したがどうもあてはまるものがない。


市場では3メートルぐらいあるサトウキビがまるで七夕の竹のように売られ、仏塔を模した砂糖菓子、亀や桃を模ったお菓子などが売られていた。タイ人に聞いてみると、これは神様へのお供物だという。なんか神様が本日天国に帰るとか言ってたような....。五分魂姉はタイ菓子だけには関心を示す。ドピンクに着色されたもち米を購入していた。よく買う気になるな。後で家で食べてみたところ、甘すぎて食べられる代物ではなかったらしい。


それから車をパンガー通りに移動させてタラン通りでやっているオールドプーケットタウン祭りに行くことにした。五分魂は常日頃から気になっていたパンガー通りの寺の入口がこれはタラン通りに続く近道ではないかと提案し、その道を入ってみた。せまーい道だが石畳できれいに掃かれていた。中国寺はえらく賑やか。おばさんが、さあ、入れ入れ、といってくれた。笹のような葉っぱに金箔がいっぱい貼られていた。貼っている人もいた。あの木は後で立てられるようだ。有名なベジタリアンフェスティバルのときは『九皇大帝』っていう旗がピラピラしているけど、今回は違う名前。おじいさんやおばあさんの姿が多い。食事を作っている人たちもいる。町内会っていう感じ。中国寺はタラン通りには通じていないようだった。ほんの小さなスペースだげまるで中国のどこかの街角にいるような気分だった。


2007年2月24日土曜日

怖いニュース画像

毎日、全然上達しないタイ語に少しでもと思い、チャンネル3のニュースを見ている。ちょうどスポーツニュースの時間だった。いつもはサッカーの話題などで始まるが、今日はテコンドーの選手だった女の子が首吊り自殺したというニュースだった。確か、アジア大会にもでたと言っていたような気がする。

ニュースは映像に変わり、原っぱに立つ木にまだぶる下がっている彼女の死体が野次馬や警察の背中越しにはっきりと見えた。あまりの衝撃。私はたとえテレビでもそんな光景を見たことがない。さすがに死体がアップにされたときはスモークというのかぼやけていたけれど、彼女の家族はいやだろうなあと思う。そして死んでしまった彼女もまさかそんな姿が全国放送で流れるとは。死体写真ばかりの雑誌もある国だからマヒしてるのか。

思い出すたびに怖い。それからちょっと怒りも感じる。人間の尊厳の問題じゃないだろうか。ただ、反面日本でも簡単に自殺してしまおうという人が増えているようだが、こんな光景をニュースで見せられたら自殺するのもちょっと考えるんじゃないかと思った。死ぬ前には見られない変わり果てた自分をみるようで。

2007年2月23日金曜日

サムイのおみやげ




サムイに行ったら絶対いくのはサムイホットクラブ。安くてかわいいバティックやバッグ、サンダルなどがたくさんある。ビーチにぴったりのセレクトなのでサムイに行ったらここでいろいろ揃える人も多いはず。今回はここでかわいいバッグを買った。商品を入れるビニールバックもハイビスカスのプリントでとてもかわいい。プーケットにはないセンスだと思う。そしてもうひとつ。今回五分魂の感動の地、ヒンターヒンヤイそば。このヒンターヒンヤイを訪れる人が通る道におみやげ屋が並んでいる。そこで売られているココナッツシュガーのキャラメル。
サムイ友人いわく、あそこに見るべきものはないが、あそこで売っているキャラメルを買いにいくことはありますね。というキャラメルなのだ。店頭で作っているのだが、作りたてはやわらかくてすごい美味い。元祖キャラメルという食感。三角すい型に作られ、ひとつひとつが丁寧にビニールで包まれている。茶色と緑色(これはバイトゥーィというタイ人が大好きな植物)の2種類があり、ゴマがふりかけられているものとピーナッツがはいっているものがある。OTOP(1村1品運動)のコンクールで賞を取ったと書いてある。この手のものを確かプーケットで食べたことがあるが、全然味が違う。やっぱりココナッツといえばサムイが十八番(おはこ)ということだろうか。

2007年2月22日木曜日

サムイ・バックパッカーの宿


チャウエンビーチから来るとラマイビーチの入口近く、この元祖バックパッカー御用達のバンガローはある。メインの通りからジャングルを思わせる薄緑色の小さな川を渡ると(きゃしゃな作りの橋がかかっている)、このバンガローNew Hut Banglowの入口。サムイの友人がこういうタイプのバンガローももうここだけですよ....と教えてくれた。彼女は鳥の巣バンガローって呼んでるといった。バンガローはオンザビーチに2列で建っている。1泊250バーツと350バーツの2タイプ。各バンガロートイレ付きというのはいい。これからのシーズン、アジアを旅する若者には是非泊まってほしいなあと思います。実際、欧米人や中国系の若者たちで賑わっていました。このリゾートで味わえる雰囲気はもうずいぶん昔に失なわれてしまったアジアンリゾートの原型のような気がします。プーケットからも飛行機ならたった40分、バスでも毎日サムイまで運行していますから、体験してほしいですね、若いみなさんに。

2007年2月20日火曜日

五分魂コサムイ。ガイドブックにのらない風景


ここはあのつまらないヒンターヒンヤイの岩のすぐそば。五分魂も大きな岩の上にいて、この写真を撮りました。高所恐怖症の人には怖いかも、って高さがありますよ。下の石の上にファランが一人いました。彼はスノーケルをつけてこの天然のプールのような海に飛び込んでいきました。観光客は上からこの景色を見ているだけ。彼は一人でこの雄大な景色に溶け込んでいきました。どうやって下りたのだろうと思いますが、下りたくなる気持ちはわかりますね。まったく、お天気がいいと何もかもが輝いて五分魂の楽園ファイルはどんどん増えていくのでありました。

2007年2月19日月曜日

五分魂コサムイにおでかけ。最高のビーチに出会う。


17日から1泊2日でサムイにお出かけ。ちょっとだけ仕事、そして遊び、というプランだった。人間というのはそれぞれ感じるところが違い、感動するものも人それぞえ違う。五分魂は自分的にサムイナンバー1ビーチにめぐりあいました。それがここ。サムイの観光名所ヒンヤイ・ヒンター(おじいさんとおばあさん)と名付けられ、その形は生殖器のような形をした岩-の隣のビーチ。海は遠浅なのに、所々に大きな岩が海の中にある面白い地形をしている。ビーチにも椰子と巨岩がトロピカルなフォーメーションを作って、そこにできた木陰である人は昼寝、ある人は食事や読書と、少ない人数でそれぞれにリラックスしていた。ゆるやかな空気と形が五分魂の心に深く突き刺さった!最高!最高!と狂喜すると五分魂姉がそうかい?とクールにのたまった。そしてもうひとつ、いいたい。ヒンター・ヒンヤイそのものはえらいつまらない。でもガイドブックはそれのみを紹介している。ところがその周辺の風景は素晴らしい。ダイナミックな巨岩から見下ろすエメラルドグリーンの海こそ、観光名所といえる。そしてその隣にはステキなビーチ。だいたい観光名所って行かないことが多いんだけど、今回の感動で考え方変えました。

2007年2月17日土曜日

バライスパが好きだ。


カタビーチにあるサワディービレッジ内にあるバライスパ。五分魂はここの雰囲気がとっても好きだ。アジアにきたなー、凝ってるなー、気持ちいいなーって思えるからだ。昨年になるが、エアコンのトリートメントルームが増設された。部屋の中もオープンエアの部屋よりさらに凝っている。ビーズの刺繍がほどこされたトリーートメント台のカバーもステキ。エスニックがすきな人にはほんとにはまる所です。でもそれだけじゃ、スパとしては満足できませんよね。ここのシグネチャー(目玉といったらいいのでしょうか)はゲサトリートメント。アーユルベーダのトリートメントです。写真のクラシックな真鍮の容器に熱いゴマ油をいれて頭に注ぎます。二人1部屋で別のマッサージ受けてる人にとってはゴマ臭くなって、快適とはいえなくなりますが、ゴマを垂らされている人はそりゃあ極楽です。それでマッサージもしてくれます。頭にはゴマ油がたらたら、不思議な経験したことのない感じでした。それを終えたら次はスコールみたいな冷たい&熱いシャワーを浴びにいくわけですが、全てのしつらえがクラシックで、マッサージは刺激的で、だから大好きなわけです。

2007年2月16日金曜日

シノポルトギースの家が連なる


2007年2月15日 
久々にタウンへと思い、タラン通りに行ってみた。いつも駐車スペースがないのが、この狭い通りのお決まりのようだったが、ちょうどいいところにひとつ。タラン通りというのは懐かしさいっぱいの雰囲気がある。古めかしい感じの商店が建ち並び、そこに輪転機を回している印刷屋なども入り混じっている。
この辺一帯のヤワラー通り、クラビ通り、そしてタラン通りには五分魂も大好きなシノポルトギース様式(中国ポルトガル様式)の古い家がたくさんある。かなり古いのでメンテナンスが大変だそう。だから廃屋になっているところもある。下の写真を見てください。驚いた!この通りはソイロマニーという通りでタラン通りからタイ寺に続く道。ちょっと前まではいたるところが崩れてボロボロだった。それが美しくリフォームされていました。フツーの会社や洋服や、バーなどが入っていました。
シノの家は間口はこのように狭いのですが、うなぎの寝床のように長く、中は涼しい。そして奥にはパティオがあるのがふつうです。これは風水にしたがっていると、以前クラビ通りのシノの家のおじいさんに聞きました。このロマンチックな家はかつてプーケットに錫の交易でやってきた華僑の華々しい時代の遺産です。数少ないプーケットの文化遺産といえるでしょうか。今年は2月23~25日、タラン通りを中心にオールドプーケット祭りが開催されます。プーケットカルチャーパレードやライオンダンスが披露され、いろんな出店が並びます。シノの家が開放されて中を見ることもできます。ステキなお茶やさんもありますよ。

2007年2月15日木曜日

釣り糸を垂れる人


2007年2月14日 

毎日いい天気の日が続いている。今日はカタビーチに用事があったので、ついでにあの高級ブティックホテル モムトリに本のデリバリーに寄った。いつもレセプションに行くだけだが、あまりに天気がよいのでその先のオープンエアのレストランまでいってみた。初めて来て見たのだが、思ってたよりレストランは小さいみたい。が、目の前にはカタの海が広がっている。水もここから見ても透き通っているのがわかる。大きな岩の上でただ一人、釣り糸を垂れている人がいた。その釣り人は青い空と海の中で、ものすごい存在感を持っていた。五部魂は釣りはしないけれど、あの岩場に立ってみたら、自然の意味が五感でわかるんじゃないんだろうか、と思ってシャッターを切った。こんなとき望遠があったらなあ、と強く思うのであります。

ドリアンじゃないよ


2007年2月13日 

といいたくなるような、じゃないですか。これは五分魂がカロンビーチにあるボディ&マインド デイスパで購入いたしましたレモングラスの石鹸です。なんとナチュラルなフィギュア。でも匂いはあのレモンぽい感じないんです。この石鹸はレモングラスから抽出されたオイルで作られているのでありますよ。使用した感じはマイルドな泡立ちと使用後もやっぱりマイルドかな。五分魂は石鹸がすきです。ちょっと前はスコースパのカブ石鹸とロゼリーの石鹸使っていました。あれもいい気がしましたが、タイにはナチュラル成分のいろんな石鹸があるのでいろいろ試してみたくなります。美肌のコーリアン女性が言ってました。リキッドソープが一番いけないって。だから石鹸党であります。このレモングラス石鹸の効能は透明感のある肌にする、ってことなのですが。使ってまだ1週間弱ですがカサカサ系の私にもいい気がします。ちなみにお値段は1個150バーツです。気軽な値段です。

家路につくウシ


2007年2月12日 

五分魂の家のまわりはかなり自然が濃い。最近、このOXっていうんですか?背中にコブがあるウシが近くで放牧?されているらしく、草を食んでいる姿をよく見かける。でも今日はびっくり!突然、車の前を5頭のファミリーウシが横切り、そのあとこいつがすぐ1頭でやてきた。ほんとうは真正面から写真取れたんだけど、五分魂は犬には強いですけどウシはノーエクスぺリエンス。怖かったです。ちょっと。でもね、きっとおとなしいんでしょうね。勝手に帰っていくんだから。前の原っぱでは子牛が跳ね回ってました。こういった余裕が残されているところはタイのいいところだと思っています。地球は人間だけのものではないですからね。でもいったいどこまで帰っていくのかなあ。

憧れのツインパームス サンデーブランチ


2007年2月11日 
友人ボンジュールの誘いでツインパームスのサンデーブランチに五分魂姉と3人ででかけた。在住外国人に超人気のこのビュッフェ。行きたいけど高いからいままで躊躇していたがついに足を踏み入れる日が来た。毎回テーマがあって、今週は手長エビ。カップルにワインボトルで1本がついてお一人1250バーツ++。五分魂ひと皿目は大好きなカキ、ボイルしたカニ、生ハム、サンドライトマト、そして牛肉のカルパッチョ!ボンジュールはホールでどひゃどひゃ出されているチーズを持ってきた。ブルーチーズ系2種をちょっといただく。五分魂姉がもってきたローストビーフもちょっといただく。もっと食べたいけど五分魂は小食なもんでちょっとずつしか食べられない。どれもこれも超美味い! そして手長エビ。食べるところはちょっとしかないんだけど、今まで食べたエビの中で一番美味かった。柔らかシコっと、うなりましたね!上品なソースがまた美味い。3人とももうエビをバラバラにして頭のミソもちゅうちゅう。デザートは売り切れ御免になるというから早めにゲットしたクリームブリュレにティラミス。あーここのデザートおいしいときいてはいましたが、甘さおさえめ、上品な味でうみゃーよー!!おまけに生のブルーベリーやラズベリー、ブラックベリーもあるんですぜ。五分魂、お恥ずかしいながら生のブルーベリー、ラズベリーは初めてでした。美味いよー。そしてイチゴのチョコレートフォンデュ。チョコレートファウンテンに串刺しにしたイチゴをつけていただくんでございます。もう、値段も最高だけどプーケットの美味しくて高いもの大集合で感涙ものでございました。時間は12時~4時まで。予約が必要。今、プーケットではサンデーブランチが流行していますが、ここが火付け役でここが最高と評価されております。ちなみに私たち、最後までテーブルにいた人たちでした。

ピピ島-Cafe




2007年2月8日 


トンサイからビューポイント方向へはちょっと迷路ふうに小道が伸びている。この写真のあたりはすこしおおげさかもしれないけどピピタウンという雰囲気がある。隣りにシノポルトギース風のカフェ、向かい側にはアイリッシュパブがあったと思う。ここまで来てアイリッシュかと思いますけど、サムイのアイリッシュパブも繁盛してたな。ここは本屋だけど、街のカフェ風な感じでいつも誰か座ってお茶飲んでた。セブンイレブンもあるし、ヒバチだったか日本食ビュッフェ食べ放題というレストランもあって欧米人でいっぱいでした。あんな小さな島なのにしかもトンサイエリアの中で町ぽかったり、リゾートしてたり。それもピピの魅力かもしれません。

ピピ島-わが愛しのローダラムベイ


2007年2月8日 

あれはインド洋津波の前年。五分魂はやっぱり五分魂姉とピピにでかけていた。チャーリーリゾートに泊まった。ピピプリンセスの姉妹ホテルで妹的プライス。素朴な作りのバンガローだった。庭にある大木のブーゲンビリアが濃いピンクの花を咲かせているのが印象的だった。お隣のピピプリンセスはほんと大人気のホテルだった。朝のブレックファーストはビーチに並べられたテーブルでいただく。気持ち良かったなあ。ステキな眺めのプールもあった。
でもあの津波でローダラム湾はほとんど壊滅した。津波後の3月ピピに行ったときは信じられない気持ちだった。桟橋付近からローダラム湾がまる見え。何もかもがなくなってしまったから。トンサイ湾側は被害はあったがまだ復旧できる状態にあった。でもローダラムにあったピピプリンセスも、チャーリーもその他の出来立てだったガラス張りのショッピングアーケードもジャングルバーもみんななくなっていた。ファランのボランティアがいっぱいいた。瓦礫を片付けたり、ビーチに植物を植えていた。みんながんばっていたけど胸が痛む光景が広がっていた。
そして2年。ピピ島のほとんどが津波前と同じように戻ったが、このローダラム周辺だけはまだまだ。工事は始まっているが殺伐とした風景も目につく。ピピプリンセスのチャーリーさんはチャーリープラザというのを建設するらしい。ピピプリンセスとチャーリーがあったあたりには数個のテントと一度はピピから消えてしまった椰子葺きのバンガローが建っていた。それぞれに布製のハンモックが吊るされ、中にはトイレもあり、蚊帳が吊るされている。共同のシャワー小屋もあった。ビーチにはあのときボランティアが植えていたヤシが背を伸ばしていた。ちゃんと育ってますよ、と伝えてあげたいな。素朴なサラでお茶を飲む観光客。五分魂が知っている10年ぐらい前の昔のピピが出現したような気分だった。目の前の海はベタ凪。みんな楽しそうに水に浸かっている。神経が伸びきるようなゆっくりしたときの流れ。近いうちになくなってしまうローダラムの懐かしさをもった風景と思う。

パトンビーチにキティショップ出現


2007年2月6日 
今晩は久々に五分魂姉とパトンに用事があったため、マッケローニでご飯をたべた。子牛のカルパッチョを頼んだ。オイシイパルメザンチーズとサンドライトマトものってて美味しかった。トマトソース味のニョッキはチーズもいっぱい入っていて糸を引くほど。シコシコしてて一皿ぺろり食べるという快挙だった。
ところで五分魂姉は凄まじいショッピングの女王。キティショップ行かない?といわれ、トコトコとついていった。場所はワールドジェムのアーケード(なか平やブレイクポイントがある通り)隣り(パトンビーチホテル寄り)のみやげものやの奥。びっくりしたあ!店全体がピンクピンクしていて、あるわあるわのキティちゃんグッズ。大人も持ちたいバッグ各種から時計、ポーチ、お財布類、その他もろもろ。全て値札付き。キティちゃんて全世界的にはやってるんですか?まあ、銀座にも店があるそうだし。きっとバンコクにもこのキティショップ(もちろんコピーだよ)はあるんだろうけどプーケットじゃ初めてみた。コピーもここまできたかって感じもしますね。でもどうせみやげものやをやるならこれはいい。オリジナリティあって。ちなみに五分魂姉は化粧ポーチ330バーツをお買い上げ。

『ザ ビーチ』のマヤベイ


2007年2月5日 

さて今回のメインとなるマヤベイに到着した。びっくりしたのは、ビーチにいる大勢の人、湾に停泊しているボートの多さだった。ピピ島の中で最高に賑わっているビーチ。ビーチは遠浅で水はきれいだが魚はいない。でも景色には感動した。切り立った岩に囲まれたスモールワールドは何かを秘めているような、雰囲気を漂わせている。いったい、このマヤベイに初めて足を踏み入れた人はその美しさにどれぐらい固唾を呑んだだろうか、と思いを馳せてみる。
またまたシャッターをガンガン切る五分魂であったが、後ろからタイ人のお兄ちゃんに一人200バーツいただきますと声をかけられた。お兄ちゃんの目はすごい。マヤベイに入ってくる人を全てその目でチェックしている。この200バーツというのは国立公園の入場料。この美しさを残すためなら仕方がない。しかし。一言。五分魂姉がトイレに行った。恐ろしい光景がそこにあったそうな。5つの水洗トイレは全て壊れ、う●こがしたまま。なぜ手桶式にしなかったのだろう。入場料だって払っているのだからそういった設備の手入れには気を配るべきじゃないか。ネコババしてない?ちみたち?と言ってみたくなるね、これでは。
その後、湾内の小さなビーチに行ったり、スノーケルができるポイントにもつれてってもらった。サンゴの間を泳ぐトロピカルフィッシュをしばらく堪能した。帰りは速かったな!五部魂姉がいった。ロングテールのお兄ちゃん、何か用事でもあんのかな?だって、トンサイ湾に入ってからはダイビング船も抜いて、ずっと先を走ってたロングテールも抜いての走りだったのだ。五分魂姉はお兄ちゃんにチップをあげていた。やっぱちょっとかっこいいとあげようかな、って思うもんですかね。サービス業はやっぱルックス大切ね。

ローサマベイに住む人


2007年2月2日 
感動的なラグーナをあとにして次に行ったのはローサマベイ。ここではうってかわってボートがいっぱい入っていた。スノーケリングしている人もいっぱい。最初はそんな光景を目にしながら奥まったところにある小さなビーチに向かった。あの映画『ビーチ』にでてきそうな風景だ。小屋がビーチのまん中に建っていた。周囲には巨木が茂っている。1本倒れていたがあれは津波を受けたのか?二人のおじさんが住んでいた。仕事はつばめの巣取り。裏のきりたったがけの上に巣はある。食料の買出しやらもあって行ったり来たりもするがほとんどここに居るとのこと。小さなラジオがひとつあった。素朴な小屋にはひょうたんのような実が装飾としていくつもぶる下げられていた。そんでも毎日観光客が遊びに来るから昼間はちょっとにぎやかだろう。でも夜は闇の世界。クラビカヌーキャンプで闇の世界を体験したがいまやプーケットだってほんとうの闇を体験する機会はない。そして信じられないくらい星がきれいだった。サバイバルゲームじゃなく仕事でこんな美しくも隔絶された浜辺で暮らす人がいる、都会でストレスと闘いながら暮らす人の人生といったいどれほど違うのだろうか。ロングテールのおにいさんにここからマヤベイに行けるんでしょ?と尋ねてみた。彼は言った。まず泳がなくてはならない、そして岩と岩の間のケイブを指差してあそこをくぐって歩いていくんだよ、と教えてくれた。なるほど小さなケイブが見える。潮が満ちると行けないとは聞いてたけど。簡単にはやっぱ行けないんだな。

ピピ島ラグーナに感激した。


2007年2月1日 

ピピ島に行くならやっぱり宿泊したほうがいいと思う。忙しいスケジュールでは見られないピピの顔、雰囲気に触れることができるからだ。今回のメインはマヤベイ。翌朝、写真のための光も考えてトンサイを9時45分ごろ出発。ホテルの入口に立っていたロングテールボートのお兄さんにこちらから声をかけた。ちょっとイチロー似...。やっぱ。胡散くさいおやじがでてくるより、若くてカッコいいほうがいいよね。なんでもさ。料金はマヤベイ3時間コースで1000バーツ(ただしマヤベイで入場料一人200バーツ徴収される)。マヤベイに行く前にラグーナとローサマベイに寄ってくれるのだそうだ。前日いろんな所で聞いてみたが、けっこう外れのほうにいってやっと900バーツという答えがかえってきた。でもかなりホテルから遠いからそこまでいくのもかったるい。すぐにOKして早速船に乗り込んだ。
ピピレイ島のつばめの巣を過ぎて、ラグーナの入口に船がはいった。五分魂と姉はなんども来たことのあるピピなのにおお!と感動の声をあげた。ああ、目がカメラならいいのに。五分魂の技術ではその感動を伝えることができない。切り立った岩の合間からその奥に広がるエメラルドに輝く海。岩を覆うグリーンと朝のやさしい光は神秘的な情景を作り出していた。出発が遅かったせいかラグーナのなかには先客の船が1艘だけ。これを静謐と呼ぶのだろうか。水は光の加減でグラデーションがかかっている。ゆっくりとラグーナの中を回る。オゾンもいっぱい。今回の旅行の中でここが最高に感動した。いっしょうけんめい写真を撮ったが、かなりの枚数失敗していまった。前日の夜ISO800で撮ってたのをすっかり忘れておりました。がっくし。

パトンにタイ焼きやオープン

2007年1月31日 朝、携帯を見たらホテルのセールスのHさんからタイ焼きやが今日オープンというメールが入っていた。場所はパトン北側のアンダマンバザールの一区画。ビーチ通りに面している。ちょうど本日は同じアンダマンバザール内にあるお客さんの店を訪ねる予定だった。お仕事を終えてからタイ焼きやに向かった。店の中にはタイ焼きを焼いている.タイ人が二人。その指導をしている日本人男性。そして知り合いのkちゃんがそこにいた。びっくり!タイ焼きはあんこ、あんこ&チーズ、黒ゴマ。抹茶などがあった。1個40バーツから。ただいまオープン記念セールのようなんもんでドリンク+タイ焼き1個で49バーツ。知らせてくれたHさんにちょっと出てこないかと電話をして二人で食べた。あんこは日本のあずき。それはこだわりらしい。抹茶はタイ製だといっていた。ついにこうやってタイ焼きを食べられるようになったなんてと甘党の五分魂とHさんはしみじみと、そしてタイ焼きを堪能した。お話によればタイ焼きの粉っていろんなものがミックスされているらしい。だからそのうちわけは秘密とのこと。タイの粉はすぐ固くなってしまうらしいよ。やっとここまできたと指導者の男性は言ってました。夜11時まで営業といってましたからデザート、夜食に試してみては。

ピピ島1泊2日旅行


2007年1月29日 ピピ島に到着。ホテルは桟橋そばのピピホテル。ここは雰囲気はありませんが、桟橋からすぐ、ホテルタイプなので虫の侵入の心配がない、熱いお湯がでるホットシャワー(夜中は冷たくなる)は使える、などという利点もあり、そのうえマウンテンビュー・ツインで1800バーツ(朝食込み)ということで料金的にもまあまあなため、今までも何度も宿泊したことがあります。チェックインは2時。昼前に到着ですから時間もある。とりあえず、昼食はピピベーカリーへ。懐かしい木枠窓造りのこのベーカリーはいつもお客でいっぱい。自家製パンが人気です。ここに来るとああ、ピピに来た!って感じるんです。五分魂は全然バックパッカーではないけれど、そんな人たちが集まってくるピピ島のカオサン。と勝手に思ってます。ここは津波のときも被害を受けたんですがいち早く営業再開。五分魂も2005年3月にピピを訪れたとき寄りました。津波前とまったく同じで感極まりました。。ただ冷蔵庫やパンを焼く機械などは全滅したのでそのための出費は相当大変だったということを聞きました。チーズ&卵焼きのせサンドイッチとアイスコーヒーを飲んで、ロングビーチ方向へ写真撮影とかねて出発。そうそう、ピピに来るといつもすぐリゾートグッズを買います。今回は小さなシェルとパールがついた紐のブレスレット。これ一つでリゾート仕様に変身です。なにしろ五分魂姉は無類のショッピング好き。このショッピングに費やされた時間といったら、なぜにこの島でと思うでしょう。しかし、これだけはいえる。ピピにはキラリ光るセンスがありますよ。

がっかりのおしゃれタイ料理店

2007年1月24日 
プーケットタウンのシノポルトギース建築の古い家を改装したタイ料理店。ちょっと前から人気がでたようで友達はそこのバナナなんとかケーキが絶品といっていた。タイ料理もバンコクスタイルとのこと。よくわかんないけど洗練されたフュージョンなのかなあと勝手に推測していた。今日は思いついて夕飯をそこにいくことに決定。夜ならあの噴水ちかくも車が停められる。店の前に立って中を覗くと閑散としていた。悪い予感。でもまあ、試しにということで入ることにした。メニューも全然目新しい感じもなかった。料理は遅かった。パッタイは味がなかった。ゲーンソムはチリペーストが入りすぎの感じ。クッキーをくだいた生地の上にバナナとチョコクリーム?と生クリームがのったケーキも食べてみた。なんか繊細さがちーともない。なんだかんだで600バーツ以上お支払いしたが、満足しなかったなあ。まあ、このハイシーズンに客がいないのはだめか。タイ料理はしゃれてなくて結構!ローカルがいいとやっぱり思ったのでした。

ほうきのリフィル

2007年1月23日 日本ではもう部屋の中をほうきで掃くなんてないだろうか?うちにも掃除機があるが、あるときスイッチがこわれ、それをチャン(技術者)に治してもらった。おじいさんチャンで直してから3日目でスイッチはオンのままになった、不便なのでまたかつてからのほうきに戻ったというわけだ。雑貨のそろえがよいと思われるBIG Cでなんとほうきのリフィルをみつけた。ほうきの掃く部分のふさふさのところ。タイはイギリスとかフランスとか外資のスーパーマーケットが多いせいか、洗剤とかコーヒーとかいろんなものがリフィルでかなり昔から売られていた。日本よりは導入が早かったような憶えがある。そうだ、私ご愛用の柄がアルミでできたやつだって、先っちょを変えるだけなら、省エネにもなるしなあ。しかし、肝心のご本体が見当たらない。人気商品なんだろうか?リフィルはスポって柄にはめこむようになってるけど、まさか使用途中で抜けちゃうなんてことないだろうね。でもまあ、驚かされた。しかしほうきってけっこう長く使うから、製造者採算あうんだろうか?肝心の値段も見るの忘れた。また今度調べてみようっと。

OISHI ビュッフェ

2007年1月21日 OISHI ビュッフェ
今日はインデックスにあるOISHI のビュッフェに行った。一人352バーツ。ソフトドリンクから寿司、刺身、点心、サラダ、鍋、デザート各種などほんと盛りだくさん。ビュッフェには通常ないコーヒーまでついているから行き届いたビュッフェだと思う。このビュッフェには2回目だが、いつも日本びいきな私の英語の先生からお誘いを受けていく。日本人は見かけないが、タイ人ファミリーや欧米人で賑わっている。サーモンの刺身が一番おいしいと思ってるけど焼きナスやオクラなどもなかなか。そして本日はお汁粉を発見。小豆もかたくなく日本風に仕上がっていた。確かZENで食べると80バーツぐらいしたような気がする。おもちも焼いて入れてくれるのだ。元がとれたかといえばそれは疑問だが、ビュッフェってそんなもんだろう。とにかくお酒を頼まなければエクストラチャージなしというのがいい。

うんざりなパトンのめがね屋

2007年1月20日 最近プーケットにはめがねやがものすごい勢いで増殖している。かつてのコダックショップみたい。デジカメが普及してコダックショップは急速に姿を消し、現れたのがめがね屋。しかし!!五分魂は怒っている。なぜなら五分魂ご愛用のサングラスのつるを止めるねじがどこかに吹っ飛び、そのつるを直してもらいたくてパトンビーチのめがね屋に5軒ちかく入った。どこもかしこも『直せません』。直すというよりはつるを止めるねじさえつければいいだけなのに。どこもかしこも販売員の女の子がいるだけ。洋服売るのと同じ感じ。1軒の店ではそれはもうだめですから買い替えをおすすめする、といわれた。なんてこった。とってもうんざり。

パトンの美容クリニック

2007年1月17日
今日は仕事がらみでパトンの新しくできた美容クリニックを訪問した。立派な外観と内装。びっくりしたのはどうもスタッフは(一人見かけた女性を除いて)全てオカマちゃんであったこと。でもクリニックという職業柄、おそろいのポロシャツとズボンというすっきりした感じでバーのおかまちゃんとは全然違います。でも人あたりもいいし、セントラルに入っているクリニックなんか若くてきれいな女性スタッフがお出迎えだけど、そんな女性スタッフが迎えてくれるより意外に入りやすいかもって思いました。敷居が高くない.....。五分魂姉の会社でも数人のおかまちゃんが事務職についている。なかには本当に両性具有という感じの人もいるようですが。うこれがほんと数少ないタイのいいところではありませんか。日本じゃ難しいですよね。カミングアウトして働くのって。どろどろ性欲ひひおやじみたいなのも世界各国から集まってきてるけど広い意味での性の解放という意味ではタイランド万歳!

プーケットの車登録台数

2007年1月15日
今日からパトンビーチは一方通行。どんなことになってるかと思ったらRat-u-thitなんか清々としていてびっくりでした。ビーチ通りも問題なし。なんだあ、成功なのか?とちょっと拍子抜け。でもナナイは混んでるなあ。駐車も激しいし。どうも年末にバイクにぶつかられて逃げられたから運転するのちょっと怖いです。本日はニュースでタイの自動車登録台数についての記事を読みました。人口1000人あたりの登録台数がバンコクが1079台、プーケットは996台だって。この数字すごくないですか?トヨタの売れ行きすごいっていうしね。友達なんかオーダーして1週間ぐらいできたもの。前は1ヶ月は軽くかかってたのに。バンコクから持ってくるからってことで。それから県別で交通事故はワースト1(03年のデータ)らしい。まったく無法者が横行していますから皆さん気をつけましょうね。運転する人もしない人も。

パトンビーチ一方通行になる


2007年1月14日
月曜日からパトンビーチに一方通行が適用される。いやーな予感しますね。どうなるかといえばビーチ通りはカマラ方向へ、Rat-u-thitはカロン方向へとなるそう。先週五分魂は夕方近くカロンからパトンに入って用事を済ませておりました。いつも混んでいるパトンですが、やけに混んでる。Rat-u-thit3箇所でおまわりさんの交通整理。悪の原因はこれ。おまけにサイナムエンの交差点を直進したいのにビーチのほうに左折させられ、ビーチ通りにでて、パラバラミーにでたところから大渋滞。通常パトンから我が家カトゥまで15分がなんと1時間半。具合悪くなりました。リゾートでこんなことあっちゃいけませんよね。地図はプーケットガゼットより。

2007年1月8日
日本から遊びに来ていた友人も今日の夜日本に帰国。毎年家族とともにプーケットでホリディを過ごすオジも今回は短いホリディとなって明日帰国。なんか寂しい気分です。そして夜、日本からかかってきた朴報。海外にいるとすぐ飛んでいくこともできず涙するだけ。観光地であることはいつもさよならが背中合わせにある。これは海外の観光地に住んでいるものの宿命でしょうか。澄み切ったシミランの空と海をお世話になった伯父ちゃんに捧げます。

イタリアン・ヴィラサルバトーレ


2007年1月4日
どうも台湾の地震以来、ネット環境が安定していない。我が家だけでしょうか?ところでプーケット在住者、日本ではプーケットより田舎に住んでいたって人けっこう多いんです。プーケットは田舎ですけど観光地なので各国料理レストランとかホテルとか、ファストフードもいろいろある。五分魂の実家、スターバックスなんてありません。イタリアン人シェフのイタリアンなんていうのもない。プーケットはイタリアンすごく多いです。イタリア人はどこに行っても自国料理を食べてるとかいいますね。イタリアンにかなうものっていったら和食ぐらいですかね?写真はセントラルフェスティバルから車で約10分、シャロン方面に向かった高級住宅街のビラにある、イタリアンレストラン・VILLA SALVATORE。湖のほとりにあって雰囲気抜群。ここで面白いのは湖の上に作られたプール。その回りにテーブルが置かれていてお食事前の1杯が楽しめます。

最高の海シミランアイランドへ


2007年1月2日
明けましておめでとうございます。31日のバンコクの爆破事件はとてもショックで悲しい出来事でした。パトンビーチでカウントダウンとともに打ち上げられる花火は昨年より多く、よりあでやかな夜でした。でも心は暗かったです。毎年毎年、どうしてこうに不幸な事件が起こるのでしょうか。今年はもうハッピーなことだけでいってほしいです。
さて31日はシミラン島スピードボートツアーに行ってきました。とにかく海がきれい。体験ダイビングしている子供たちもいました。こんな美しい海で初ダイビングなんて子供心にも生涯忘れられない思い出になるでしょうね。五分魂は10年ほど前にダイビングでシミランに行きました。そのときはスピードボートで遊びに来る人もいなかった。便利になったんですね。パンガーの港から1時間半で到着です。スノーケリングする時間もたっぷり。ハイシーズンだけの限定ツアーです。

ボディ&マインド ガーデンスパがオープン


12月29日
日本人もいよいよ今日から海外への出国開始とニュースでやってました。今年もすっかり押し詰まってきました。五分魂も仕事収めを兼ねてプーケットを奔走しておりました。それで本日はカロンビーチのボディ&マインド デイスパがボートラグーンにボディ&マインド ガーデンスパをオープンしたということでオーナー様に新年のご挨拶に。オーナーはタイ人女性でとてもセンスがいい!ガーデンスパは建物はバリを思わせるアジアンコンテンポラリー、蓮池の周囲を囲むように作られています。朝、蓮の花が咲いている時間はちょっと幻想的な風景がみられるかもって思います。ボートラグーンというのはその名のとおりマリーナなのですがウォーターマークという在住欧米人にめちゃ人気のレストランなどもあり、ハイソな雰囲気もあります。ラグーナ地区に宿泊の方には車で30分弱と近い距離なので行ってみる価値ありの場所です。

3年目の12月26日


12月26日
今日はインド洋津波から2年。各地で慰霊の式典が執り行なわれました。カマラビーチではプーケット日本人会により慰霊祭が行われ、日本から遺族の方たちも数人いらっしゃいました。パトンビーチでも朝から式典が行われ夜は"Ceremony of Light"Tributeということでボランティアによって掘られた穴にキャンドルを立て、夜空には提灯のようなフローティングランタンが無数に上げられ(これは完全にビジネス)津波で犠牲になった方たちの冥福を祈りました。ビーチはとても賑やかでしたが神秘的なムードに包まれていました。今はあんな悲劇がつい2年前に起ったとは思えないプーケットですが、この12月26日がいつまでも忘れられない1日であることは確かなことです。